お悩み相談室

兵庫県尼崎市在住。シンガーシングライターのようなものの井野桂吾による、お悩み相談室のようなもの 。

お悩み相談室2 「だるさ、倦怠感の解消法」

 

読者のみなさん「お悩み相談室」はじまりますよ!

 
さーて、今週のお悩みは!
 
と、書き始められない「お悩み相談室」はじまりますよ!
 
もちろんお悩み相談室のメールボックスには、お悩み相談どころか迷惑メールも来ておりません。
 
私は思うんです。
 
誰も読んでない事さえ危ぶまれるブログで「みなさん」などと調子に乗った言葉は使ってはいけないのではないかと。
 
この場合、もしかしたら一人くらいは読んでくれてるんじゃないかという願いを込めて「あなた」を使うべきだと。
 
そう、こんなものを読んでるのはあなただけです!
 
いいんですか?
 
この「お悩み相談室」は、あなたが私のお悩みを読むという本末転倒、支離滅裂なものですけど
 
それでも読むんですか!
 
読むなら、斜め読み、ながら読み、流し読みをおすすめしております。
 
熟読には注意して下さい。中身はありません。
 
さて、今週のお悩みですが、「だるさ、倦怠感の解消法」にします。
 
ストレス社会なんて言葉もありますから、やっぱりこういうキーワードがアクセス数を増やして、読者を増やすきっかけになるはずです。
 
でも、もしかしたら、騙された!二度と読むか!と嫌われるきっかけになるかもしれません。
 
なぜなら、あなたの悩みに私が答えるんじゃなく、現状私の悩みをあなたが読み流すブログですから、倦怠感の解消法を教えるんじゃなくて、倦怠感の解消法を教えて下さいという内容なのです。
 
しかし、騙している訳ではないですよ。
 
今朝からちゃんと「だるさ、倦怠感」が私を襲っています。
 
ちゃんと何もする気が起きません。
 
本当はブログも更新したくないので、嫌々書いてます。
 
私が嫌々書いてるとかぶっちゃけてしまっているブログを読んでるあなたの方がよっぽど重症なので、どうしても心配な時はこの「お悩み相談室」に相談メールを送って下さいね。
 
ピンポーン
 
朝9時過ぎくらいでしょうか、私の眠りは妨げられました。
 
インターホンの画面を見ると、全身黒いスーツに身を包んだ怪しい男が映っているのです。
 
首からは一見ネームプレートにしか見えないレーザー銃をぶら下げていました。
 
私はピンと来ました。
 
秘密結社が私を殺しに来たと。
 
私はレーザー銃に対抗しうる武器を持っていなかったので、日本に古くから伝わる忍術「居留守」を使って事なきをえました。
 
しかし、私は何者かの手により、すでに危険の渦中にいる事を察知しました。
 
長年の経験と勘というやつです。
 
私は靴下や上着などを脱がされ、上下色違いのヒートテックという羞恥プレイを受けたのち、気絶させられていたのです。
 
靴下や上着は放り投げたかのように乱雑に床に散らばっていた事から、私も必死に抵抗したと思われます。
 
気持ちを落ち着かせるため呼吸を整えると、頭痛に襲われました。
 
「やられた」
 
私は頭を殴られ気絶したものだと思います。
 
そして、胃腸の調子が悪いことから、気絶したところに毒物を飲まされ、殺害されそうになった事がわかりました。
 
正月に牡蠣に当たって毒に対する抗体ができていたのでしょう、なんとか一命は取りとめました。
 
私は記憶を必至に紡ぎました。
 
最後の記憶は、黒いセダンの後部座席に乗せられ、家まで運ばれたという事でした。
 
奴は、私の所持金の約7分の2を奪い、闇に消えていきました。
 
そう!深夜2時、私は配属された部隊の密会の3次会で、立花のラーメン屋にいました。
 
深夜まで及んだ密会の席で襲われ、ラーメン屋の店主に扮した男と、タクシー、じゃなくて黒塗りのセダンに乗った男の共謀により、自宅まで運ばれたんです。
 
そして私は、さらに記憶を辿り、重大な過ちを犯していた事に気がつきました。
 
その前の密会の2次会で、スナックのママに扮した女に、無色透明の液体をかなりの量飲まされていました。
 
あれは自白剤だった可能性が高く、部隊の秘密を喋ったかもしれないのです。
 
私は、液体の自白剤を飲まされ、マイク型の拡声器を使って情報を引き出されていたのではないかと思われます。
 
少なくとも阪神尼崎のスナックから立花のラーメン屋という広範囲に奴らの組織は存在していることから、かなり大規模な犯罪組織だという事が予想されます。
 
あなたを巻き込む訳にはいかないので、これ以上の情報を書く事はできませんが、尼崎周辺にお住まいの方は本当に注意して下さい。
 
今朝、自白剤と毒物の影響で、恐ろしい程のだるさ、倦怠感を感じながらも、過酷な訓練で操れるようになった超高速移動兵器を駐輪場まで回収しに行きました。
 
回収した後、解毒剤の入りのお茶を飲み、散髪に行こうとしたんですが、ダメなんです。
 
身体は動くのに、心が動かないんです。
 
私の心は、もう二度と自転車、じゃなくて超高速移動兵器にまたがれないのかもしれません。
 
超高速移動兵器を操る為に、大佐のしごきに耐えた仲間達に合わす顔がありません。
 
訓練生の卒業式、はじまって以来のデキの悪い問題児と罵られた私達は、誰一人欠ける事なくそこに立つことができました。
 
訓練をサボっては殴られ、へこたれては殴られ、殴られ殴られ殴られ、私たちは成長しました。
 
私たちは、精一杯の声で、「ほたるのひかり」を歌っていました。
 
すると、卒業生をかき分けながら、いつもの恐ろしい形相で走ってくる大佐が見えました。
 
大佐は私たちを一発ずつ殴りました。
 
私たちを殴り終えた大佐は、恐ろしい形相のままで泣いていました。
 
「バカヤロウ、、、」
 
そう言って、仁王立ちで泣いていました。
 
私たちは、大佐のはなむけを頬と胸にしまい、卒業しました。
 
私は今、この二日酔い、じゃなくて倦怠感を払拭して、心を元に戻さないと、同窓会に行くこともできないですし
 
大佐の墓参りにも行けません。
 
大佐、殴って下さい。大佐、もう一度、私の弱い心を殴って下さい。
 
以上、私の悩みでした。
 
お悩み投稿はコメント欄もしくは、manryouya@gmail.comまでお願いします。
 
11日(木)は堺市で、13日(土)は尼崎とらでライブに出演させて頂きます。
 
ライブ情報など、twitter等で随時発表していきますので、よろしければフォローしてあげてください。
 
@inok5
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お悩み相談室1「ドレッシングについて」

 

このブログは、お悩み相談室です。

 

室長の私からひとつ忠告しておきます。

 

相談する相手はきちんと選んで下さい。

 

私は歌を作ったり、歌ったりしてますが、ミュージシャンや、シンガソングライターと言うにはお粗末な人間であり、ふざけた野郎です。

 

そんな中途半端な人間に相談していいのか、相談すべき事なのか、きちんと考えて下さい。

 

私に、社会常識や専門知識はありません。

 

できれば、カウンセラー的な、先生って呼ばれてる人のとこに行って頂きたいと私は願います。

 

とは言っても、無名で低俗な私が、お悩み相談ブログはじめました~♪と言ったところで、誰かがその胸のうちを打ち明けてくれる事は無いでしょう。

 

プロのカウンセラーになるためには、どうマーケティングしていくかが重要な鍵となります。

 

どうですか?なんだかビジネス書みたいじゃないですか?

 

マーケティングって一回言ってみたかった、それだけです。

 

残念ながら私はカウンセラーになりたいなんて思いは、1マイクロミクロンもございませんので、物好きな人が相談してくるまで気長に待つ事にしました。

 

しかし、今年こそちゃんとブログを更新するという目標を立てたのも事実であります。

 

その為にも、悩みを相談してくる人が現れるその日まで、私の悩みを書き綴っていきますので、どうかカウセリングをよろしくお願い致します。

 

さっそく私の悩みですが、「ドレッシングについて」と題しまして、打ち明けさせて頂きたいと思います。

 

みなさん、ドレッシングって飽きませんか?

 

ゴマドレッシングにはじめて出会った時のような、ピエトロドレッシングとはじめてキスをした時のような感動は、もう得られないものでしょうか?

 

マンネリと言うんでしょうか、油で唇を濡らし、高揚したあの夜の感覚が、もう私には無いのです。

 

もう、ゴマや、ピエトロじゃダメなんです。

 

一時は、明太子ドレッシングに浮ついた欲望をもてあそばれた事もありました。

 

日向夏ドレッシングにうつつを抜かし、お前が一番だよとキャップを優しく撫でた夜もありました。

 

それでも結局飽きてしまい、あてもなくスーパーやコンビニをさ迷っていると、「もう浮気しちゃダメよ」と笑って許してくれるのは、いつもゴマドレッシングやピエトロドレッシングだったんです。

 

でも、いつからなんでしょうか、そのゴマドレッシングやピエトロドレッシングにまで、私のふしだらな心はマンネリを覚えてしまったんです。

 

お茶の間をずっと温かく、さり気なく、包んでくれていた、私が産まれた時からずっとそばにいてくれたマヨネーズおばあちゃんに、私はあってはならぬ感情を抱いてしまったかもしれないのです。

 

それが禁断の愛だという事は重々承知しています。

 

マヨネーズおばあちゃんは、ドレッシングであってドレッシングにあらず。

 

ドレッシングに旅立った人間が、そう易々と帰ってきていい場所ではないのです。

 

きっとマヨネーズおばあちゃんは優しいから、突き放してはこないでしょう。

 

ましてや私の浮気に明け暮れた過去も受け入れ、未来永劫愛してくれるに決まっているんです。

 

しかし、私もキンタマのついた男なんです!

 

「ばあちゃん、俺、ドレッシングっちゅう遠いとこに行くけぇ、もう一緒に暮らせんなるったい!忙しくなるけぇ、次会うのはばあちゃんの葬式ったい!」
と、啖呵を切っても、「がんばりんしゃい」と言って笑ってくれたおばあちゃんの目じりで涙が光っていました。

 

僕の拳の中で、ドレッシング行きの切符がクシャクシャになっていました。

 

ドレッシング行きの朝、おばあちゃんは駅まで来ませんでした。

 

そのかわりに、玄関に弁当風呂敷がひとつ、ぽつりとおかれていました。

 

それをパンパンの鞄に、無理矢理詰め込んで、私は駅まで走りました。

 

ごめんなばあちゃん。。ごめんなばあちゃん。。ごめんなばあちゃん。。

 

私の頭の中は、ごめんなばあちゃんでいっぱいでした。

 

窓を流れる景色の中で、ばあちゃんの弁当箱を空けました。

 

ばあちゃんの畑で採れたキュウリ、ばあちゃんのから揚げ、ばあちゃんの目玉焼き、いつものばあちゃんの弁当でした。

 

でもマヨネーズが無いんです。

 

なんでだよばあちゃん!とマヨネーズを探して弁当箱を持ち上げると、封筒がひとつありました。

 

中には一万円札と、短い手紙が一通入ってました。

 

「お前は強い子じゃけぇ、大丈夫じゃ。じゃけん、ばあちゃんは弱いけぇ、お前に会えんなるのが寂しいったい。いつまでもお前の弁当にマヨネーズかけてごめんなぁ。ドレッシングっちゅうのは高価なもんじゃろぉ。ばあちゃんはマヨネーズしか知らんけぇ、足りんかもしれんけど、これでドレッシング買ってかけんさい。もしお釣りが出たらばあちゃんに手紙書いてな」。

 

ばあちゃん、、

 

ばあちゃん、、

 

ばあちゃん、俺、マヨネーズが好きじゃけぇ!!

 
私は、ばあちゃんのお金を使う事ができず、今でも手紙と一緒に引き出しに入れています。
 
そして私は今も、ばあちゃんのお金で、買いたいドレッシングを探しているのです。
 
私は、マヨネーズを使う前に、新しいドレッシングに出会わなければならないのです。
 
以上、私の悩みでした。
 
お悩み相談はコメント欄、もしくはmanryouya@gmail.com までお願いいたします。
名前と内容は公開されますので、ペンネームをお勧めします。
 
あと、告知です。
 
2月は11日に堺、13日に尼崎でLIVEを予定しております。
 
YouTubeに新たに試聴動画をアップすると共に、iTunesでの販売もはじまりました。
今後ともよろしくお願い致します。